【体験談】自宅サロンを開業し活躍中

リンパマッサージスクールを卒業後、念願の自宅サロンを開業した人の体験談を紹介します。

自宅サロン開業までの道のりは？

独立開業を目標にしている人や、勉強しながら独立の意思が固める人など、独立までの経過は人それぞれです。ただ、リンパマッサージを学ぶ資格を得ることで、自分のサロンをオープンすることができたことで、多くのことを得た人もたくさんいます。

そんな人の生の体験談を是非参考にしてください。

小学生の子供と両親の5人暮らしで、2008年に自宅サロンを開業しました。現在も育児と家事、仕事を両立させながら生活しています。

開業以前には育児と家事をしながらハードな勤務をしていました。しかし、そんな無理を続ける生活にとうとう体調を崩し実家へ戻ることに。見かねた母の「手に職を付けて自立したら？」の言葉に背中を押され、リンパマッサージスクールの講座を決めました。

リンパマッサージスクールの受講は自身が体調を崩していたこともあり、無料説明会を受けてすぐに決心しました。講座では、同じ目標を持つ仲間と楽しみながらも懸命に訓練を続けました。

講座修了後にサロンでインターンとして実習していた頃は、終わるとすぐに戻って保育園のお迎えに行くなど多忙な毎日。あっという間に3年が経ち、今は週3日だけ自宅をサロンとしてオープンし、1日4人と完全予約制にすることで家族との時間もしっかり取れるようになりました。

収入も安定して月収25万円ほど。今は感謝の気持ちを忘れず、毎日笑顔で仕事をしています。ぼろぼろだったあの頃とは違う心からの笑顔で施術をしています。受講していた頃の仲間とは今でも交流を続けていて、互いに励まし合いながら頑張っています。

これからも笑顔と感謝の気持ちを忘れずに充実した日々を送っていきたいと思います。（関東在住、女性　40代）

リンパマッサージスクールの受講開始から6ヶ月後に開業しました。初級を経て、中級コースを終える頃には既に開業し、上級コースを受講しながら経営していました。

周辺は整骨院がとても多いので正直難しい立地でしたが、知り合いに「よかったら一度試してね」といった軽い感じで声をかけたりメールをしたりして、気軽に始めました。

幸運なことに、施術したお客様の中で、五十肩の痛みのひどかった人が1回の施術で痛みがほとんどなくなったことから固定客がつき始めました。

それからも地元のお店にパンフレットを置かせてもらうなどしながら、学会で発表したりと頑張ってきました。少しずつお客様の輪が広がり、継続して通ってくださる方も増えました。

キッチンにベッドを置き、居間で説明するといったスペースの問題があるため、お客様が増えれば引っ越して専用の部屋を造れたらいいなと思っています。とにかく今は、マイペースで少しずつですがやっていきたいと思います。（所在地不明、女性　50代）

リンパマッサージを開業する際、実際に現場で必要な知識は以下の通り。

自宅内での開業の場合、上記の他にも家族の同意が必要になりますね。これら知識を自身だけで習得するには、やはりいくらか難しい面もあるもの。

しかしリンパマッサージの資格そのものは、さまざまな場面で活躍できる汎用性の高い資格です。医療や介護、エステシーンなど。まずは組織の中で資格を生かしてみるのもおすすめですよ。

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