サロンのホームページ
サロンをこれから始めようとしている方や、開業したばかりの方の中には、「ホームページってやっぱり必要かな?」と迷っている方もいるかもしれません。SNSや予約サイトだけでもお客様とつながることはできますし、最初のうちはそこまで手が回らない…というのが本音ですよね。
しかし、ホームページはなくてもいいものではなく、“あると心強いもの”です。また最近では、無料でサイトを作れるツールが充実しているので、特別な知識がなくて問題ありません。
この記事では、ホームページをつくるメリットや、ホームページに載せておきたい情報を紹介します。
ホームページをつくるメリット
「ホームページって、あったほうがいいのは分かるけど、実際どんなふうに役に立つの?」そんな疑問を持っている方に向けて、サロンのホームページを持つことで得られるメリットをご紹介します。
信頼感・安心感を伝えやすくなる
ホームページがあることで、サロンの雰囲気やオーナーの人柄、提供しているサービスがひと目でわかるようになります。
とくに、初めて来店されるお客様は「どんな人がやってるのかな?」「どんな空間なんだろう?」と不安を抱えていることが多いため、写真や情報がしっかり載っているホームページがあると、それだけで安心してもらえます。
自分のペースで集客ができる
SNSや予約サイトも便利ですが、アルゴリズムの影響を受けやすかったり、情報が流れていってしまったりと、自分の思い通りに使えない場面もあります。その点、ホームページは自分で情報の見せ方や更新タイミングをコントロールできるので、サロンの“本拠地”として運用しやすいのが特徴です。
さらに、Google検索などから見つけてもらいやすくなることもあり、長期的な集客につながる可能性も広がります。
お店の雰囲気やこだわりが伝えられる
集客サイトやSNSでは、決まったデザインの中でしか情報を伝えられないことがほとんどですが、ホームページなら写真や文章の見せ方も自由です。
たとえば「静かに過ごせる空間」「植物が多い癒し系の雰囲気」「カウンセリング重視」など、サロンのこだわりを伝えるにはぴったりのツールです。
自分の想いやスタイルが伝わると、それに共感して来てくれるお客様も多くなり、ファンやリピーターの獲得につながりやすくなります。
自宅サロン・個人サロンだからこそ“見える情報”が安心につながる
とくに自宅サロンの場合、「場所はどんな感じ?」「安全面は大丈夫かな?」という不安を持たれることも少なくありません。そんなとき、ホームページでできる範囲の情報を丁寧に伝えておくことで、お客様に安心感を持ってもらえます。
住所などの情報を詳細に公開する必要はありませんが、「自分にとって安心できそうかどうか」をお客様が判断できる材料を用意することが、来店のきっかけになります。
ホームページに載せておきたい情報
ホームページをつくるとなると、「何を載せたらいいんだろう?」と悩む方も多いと思います。ここでは、ホームページにぜひ載せておきたい情報をご紹介します。
サロンの紹介(コンセプトやオーナーのプロフィールなど)
はじめてのサロンに行くとき、「どんな人がやってるのかな?」「どんな想いでやってるのかな?」と気になる方は多いものです。とくに個人サロンや自宅サロンの場合は、スタッフの顔が見えることや、お店の考え方が分かることが『安心できるかどうか』の判断材料になります。
サロン名に込めた思いや、どんなお悩みの方に来てほしいか、開業までの経緯などを、難しく考えず自分の言葉で書いてみましょう。
写真や簡単なプロフィールがあると、ぐっと親しみやすくなります。肩書きや資格だけでなく、「好きなこと」「大切にしていること」なども自然に添えると、共感を得やすくなりますよ。
メニューと料金は、わかりやすさが第一
どんな施術が受けられるのか、どのくらいの料金なのかは、お客様にとってとても大事な情報です。そのため、できるだけ見やすく、内容が伝わりやすい書き方になっていると、お客様は安心して検討することができます。
メニュー名だけでは内容が伝わりづらい場合は、「どんな人に向いているのか」「施術の流れ」「時間」などを一言添えるだけでも違います。料金は“すべて込みの価格”を明記しておくと、サロンへの信頼感にもつながります。
「よくあるセットコース」「人気のメニュー」などを目立たせたり、初回割引がある場合はしっかり打ち出すのも効果的です。
写真でサロンの雰囲気を伝える
文章だけでは伝わりにくい部分も、写真があるとグッと印象が伝わりやすくなります。施術スペースの様子や備品、受付まわりの雰囲気など、スマホで撮った写真でも十分なので、できる範囲で用意してみましょう。
「室内が明るい」「清潔感がある」「落ち着いた空間」など、お客様が求めるイメージと合っていれば、写真だけでも“このサロンに行ってみたい”という気持ちにつながります。
施術中の様子(顔が写っていない手元の写真など)もあると、よりリアルな安心感が伝わります。構えすぎず、“普段のまま”を見せるくらいがちょうどいい印象になります。
アクセス・連絡先・予約の方法を明確に
どこにあるのか、どうやって連絡を取ればいいのかが分からないと、どんなに魅力的なサロンでも予約にはつながりません。住所や営業時間はもちろん、LINEやメールフォーム、電話などの予約手段をわかりやすく記載しておくことが大切です。
自宅サロンで、防犯の観点から住所を非公開にしたい場合は、「○○駅から徒歩○分」「ご予約確定後に詳細をご案内します」いった形でも大丈夫です。公開できる範囲で、できるだけわかりやすく伝えてみましょう。
また、地図を埋め込んでおく、近隣の目印を記載するなど、はじめての方が迷わずにたどり着ける工夫も意識してみてください。
お客様の声やよくある質問もあると◎
すでにお客様がいらっしゃる場合は、いただいた感想を掲載するのもおすすめです。「自分と同じような悩みを持っていた人が通っている」とわかるだけでも、初めての方にとっては安心材料になります。
また、「どんな服装がいい?」「当日はどんな流れ?」など、よくある質問をあらかじめまとめておくことで、お客様の不安をなくせますし、お問い合わせ対応の手間も減らせて一石二鳥です。
ホームページの作り方
「どんな情報を載せるかはイメージできてきたけど、実際にどうやってホームページを作ればいいの?」と悩む方も多いでしょう。まずは自分でつくるか、外注するかを決めましょう。
無料ツールを使って自分で作る場合
「とにかく費用は抑えたい」「まずは自分でやってみたい」という方には、無料のホームページ作成ツールを使う方法がおすすめです。
Wix、ペライチ、グーペ、ジンドゥーなどのサービスでは、あらかじめ用意されたテンプレートに沿って、画像や文章を入力していくだけで、簡単にホームページが形になります。
HTMLやCSSといった専門知識がなくても使えるので、初めての方でもチャレンジしやすく、スムーズにう進めば1〜2時間で公開できるケースも。
無料の範囲内では、どうしても細かいデザインや機能面などに限界がありますが、「とりあえずスタートする」には十分です。
ホームページ制作会社に外注する場合
「自分で作るのはやっぱり不安」「デザインにもこだわりたい」という方は、制作会社やフリーランスのデザイナーに依頼する方法もあります。費用は数万円〜数十万円と幅がありますが、プロにお願いすることで、デザインや文章の見せ方、予約導線の配置なども含めて、クオリティーの高いホームページが仕上がります。
保守や更新サポート付きのプランを選べば、開業後も手間をかけずにホームページを育てていくことができます。「集客にもつなげたい」「長く使いたい」という方には、長い目で見るとコスパの良い選択になる場合もあります。
まとめ
サロンのホームページは、「なくても始められるけど、あるととても心強い」もの。信頼感や安心感を伝えるきっかけにもなり、初めてのお客様にとっても来店へのハードルをぐっと下げてくれます。
難しそうに感じるかもしれませんが、今は手軽に作成する方法もたくさんあります。最初から完璧を目指さなくても大丈夫。お店のことを少しずつ伝えていく場所として、できるところから整えていけば、それだけでもサロンの魅力はしっかり伝わります。


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