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20代からセラピストになるには

「20代でセラピストを目指すのはあり?」「未経験から本当に食べていける?」と感じている方もいるのではないでしょうか。

結論から言えば、セラピストは20代のうちに始めておくと得られるものが多い仕事です。未経験から始められるうえ、経験を積むほど選択肢が広がっていきます。20代でセラピストを目指す方向けに、スタートの仕方とキャリアの作り方を紹介します。

20代でセラピストを始めるメリット

体力があるうちに現場経験を積める

セラピストの仕事は立ち仕事で、1日に何人も施術します。20代は体力があるので、指名の多いお店やハードスケジュールにも耐えやすく、短期間で多くのお客様を経験できます。この経験値の差が、その後の技術力にそのままつながります。

キャリアの選択肢が広がる

20代でしっかり技術を身につけておけば、30代以降で「独立」「サロン経営」「講師」「指導者」など、選べる道が大きく広がります。逆に、30代以降で未経験から始める場合は、まず現場経験を積む時間が必要になります。

結婚・出産のライフイベントに合わせて調整しやすい

セラピストは働き方の選択肢が多い仕事です。20代で技術と経験を積んでおけば、その後のライフイベントに合わせて「自宅サロン開業」「時短勤務」「業務委託」など、柔軟に働き方を変えていけます。

未経験から20代でセラピストになる方法

ステップ1|スクールで基礎を学ぶ

まずはリンパマッサージスクールに通って、技術の基礎と資格を取るのが一般的です。未経験の場合、独学よりも体系的に学べるスクールの方が近道になります。

働きながら通いたい方は、週末や夜間に授業のあるスクールを選ぶと両立しやすいです。

ステップ2|サロンに就職して現場経験を積む

スクールで基礎を身につけたら、まずはサロンに就職して現場経験を積みます。20代のうちは、指名の多い店舗や研修体制が整った大手サロンに入るのがおすすめです。

入社1〜2年目は、施術数をこなして技術の質を上げる時期です。ここでの経験値が、その後の指名率や独立時の集客力に直結します。

ステップ3|3〜5年で次のステップを検討する

ある程度の経験を積んだら、店長や幹部候補として昇進を目指すのか、独立して自分のサロンを持つのか、方向性を決めていきます。20代後半でこの選択ができるようになると、キャリアが安定してきます。

20代におすすめの就職先・働き方

大手リラクゼーションサロン

研修制度が整っていて、未経験でも安心してスタートできるのが大手サロンのメリットです。給与体系や福利厚生も明確なので、まずは大手で経験を積むのは1つの選択肢です。

店舗数が多いので、勤務地や勤務時間の希望を出しやすいのも特徴です。ただし、大手はマニュアル通りの施術になりやすく、個性を出しにくい面もあります。

専門サロン・オーナーサロン

リンパマッサージ・アロマ・整体などに特化した小規模サロンです。特定の技術を深く学びたい方や、オーナー直下で経営やサロン運営のノウハウも吸収したい方に向いています。

大手より給与は低めでも、独立を見据えるなら学べるものが大きい選択肢です。

医療・介護施設

リンパ浮腫のケアや、高齢者へのリラクゼーションを提供する現場です。看護師・介護福祉士との連携が必要になりますが、社会性の高い仕事に興味がある方には合う選択肢です。

ホテル・旅館内のスパ

高級ホテルや旅館併設のスパで働く選択肢もあります。単価が高いお客様が中心なので、接客レベルや技術の質を高く維持する必要がありますが、その分やりがいも収入も安定しやすい環境です。

他業種からの転職パターン

20代でセラピストを目指す方の多くは、他業種からの転職組です。よくあるパターンをいくつか紹介します。

販売職・接客業からの転職では、接客スキルがそのまま活かせるため、指名も取りやすい傾向があります。事務職からの転職では、体力面での慣れが必要ですが、几帳面さがカウンセリングや記録管理に活きます。看護師・介護士からの転職では、解剖学の知識があるぶん、技術習得がスムーズです。

どのパターンでも、前職の強みは必ずセラピストの仕事に活かせます。

スクール費用と働きながらの通い方

リンパマッサージスクールの費用は、10万円〜100万円と幅があります。20代で貯金が少ない方は、以下の方法も検討してみてください。

教育訓練給付金の対象講座を選ぶ、分割払いに対応したスクールを選ぶ、働きながら通える週末・夜間コースを選ぶ、通信講座と通学を組み合わせる、などが選びやすい方法です。

費用を抑えるあまり、内容が薄いスクールを選んでしまうと、卒業後に技術で苦労します。「安さ」より「学べる内容」で判断するのが基本です。

20代のうちにやっておきたいこと

1.指名を取れる技術を身につける

20代のうちは、まず技術を磨いて指名を取れるようになるのが最優先です。指名の多いセラピストは、店舗内での評価も上がりやすく、収入面でも安定していきます。

2.接客・カウンセリング力を伸ばす

技術と同じくらい、接客とカウンセリング力もセラピストの武器になります。お客様の悩みを引き出し、施術後のフォローまでできるようになると、リピート率が大きく変わります。

3.他の技術も学んでおく

リンパマッサージだけでなく、アロマ・小顔矯正・フェイシャルなど、隣接する技術も学んでおくと、独立後のメニューの幅が広がります。20代のうちに複数の技術に触れておくと、その後のキャリアが柔軟になります。

4.体のメンテナンス習慣をつける

セラピストの仕事は、想像以上に手・腰・肩を酷使します。20代は無理がききますが、その頃からストレッチや整体などのケアを習慣にしておくと、30代以降で体を壊すリスクを減らせます。

5.お金の管理を学ぶ

将来独立するなら、経理・確定申告の知識は必須です。20代のうちに、フリーランス向けの家計簿アプリを使ってみる、簡単な帳簿をつけてみるなど、少しずつ経営者としての感覚を身につけていきましょう。

20代セラピストの収入とキャリアアップ

サロン勤務の20代セラピストの平均年収は、250万〜350万円ほどが目安です。指名や歩合次第で上下しますが、経験を積めば400万〜500万円台も目指せます。

独立して自宅サロンを開業した場合は、集客がうまくいけば500万円以上の年収を目指せます。

目指す前に知っておきたいこと

「セラピストはやめとけ」と言われる理由

ネット検索すると「セラピストはやめとけ」という声も目にします。多くは「体力的にきつい」「収入が不安定」「休みが取りづらい」といった内容です。

ただ、これらは職場選びと働き方でかなりカバーできます。福利厚生の整った大手や、指名歩合の高い専門サロンを選べば、収入も安定しやすくなります。ネガティブな情報をうのみにせず、自分の目で職場を見て判断しましょう。

男性でもセラピストになれる

「セラピストは女性の仕事」というイメージが強いですが、男性セラピストも活躍しています。男性のお客様や、深い圧を好むお客様には男性セラピストが指名されるケースもあります。

副業から始めることもできる

いきなり本業として飛び込むのが不安な方は、副業からのスタートも可能です。今の仕事を続けながらスクールに通い、資格取得後に休日サロンで副業する、というルートもあります。

まとめ|20代の3年で土台を作る

20代でセラピストを目指すなら、最初の3年でしっかり技術と経験の土台を作るのがおすすめです。この時期の積み重ねが、30代以降の働き方の自由度を大きく左右します。

まずはスクール選びから始めて、自分に合う就職先を探していきましょう。焦らず、でも着実に。20代の今しかできない経験値の積み上げ方があります。まずは資料請求や体験レッスンから、動きやすい一歩を踏み出してみてください。